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2014/1/21(火) | 10:30~11:15 | 富士市立富士第二小学校 |
2014/1/21(火) | 11:25~12:10 | 富士市立富士第二小学校 |
2014/1/23(木) | 13:45~14:30 | 富士宮市立富士見小学校 |
■租税教室を実施致しました。
青年部による租税教室も今年で4年目を迎えました。年を重ねるごとに内容や対応できる
メンバーも充実してまいりました。そして今年は講師役総勢23名、5チームという過去にな
い多いチーム編成を組むことができました。
特に今年は、青年部卒業予定者のみで構成されたチームも作っていただき、租税教室の
創設期から携わってくださった方々の力強い授業を児童たちは食い入るように聞いていた
のが印象的でした。
このように多くのチーム編成が出来た背景には、過去に租税教室に対応されてきた青年
部メンバーや初めて対応されるメンバー、更に、今年は実際には講師役にはならなかった
ものの積極的に対応してくれたメンバーの快い協力があったことにより実現することができました。
対応した青年部メンバーに感想を聞くと、ある共通した応えが返ってきました。
それは、「授業を受ける小学生の生き生きとした眼差し」と「授業前半では大半の児童が
税金なんて払いたくないという反応から、授業後にも逆に大半の児童が、税金はとても
大事で必要なものだという反応に変化していくこと」に感動を受けたということです。
今年は、富士市では富士第二小学校、富士宮市では富士見小学校を訪問し授業を
行ってまいりました。
その準備として秋に富士税務署で開催される「租税教室講師養成研修会」へ参加し、
租税教室の基本を学びます。続いて、例年同様、年末年始に青年部会が独自に作成
した台本による「リハーサル」を行い、最後にチームごとに独自に練習をして本番に備えました。
リハーサルの成果もあり、本番では「分かりやすく」かつ「伝わりやすい」内容で、今年も
児童が目を輝かせながら講師の話を聞き、大変好評でした。
授業内容としては、まず「税金とは何か、どんな種類があるのか?」ということを身近な
例や寸劇などを交えて説明します。「救急車1回の出動にいくらかかるのか?」という質
問等には、今年も多くの児童が盛り上がったくれました。
続いてアニメによる「もしも税金がなくなったら、どんな世界になるのか?」を観て考える
時間になります。
最後に税金を納める大切さを伝えて終了します。そして現金一億円のレプリカを実際に
触ったり重さを感じてもらいます。この体験コーナーも児童たちに非常に人気です。
児童たちが税金について目を輝かせながら聞いてくれた授業が終わった後の達成感は
素晴らしいものです。
これからも研修の一環として、青年部は租税教室を続けていきたいと思います。